分譲マンション2
マンションを売る側も、ターゲットを絞ったリノベーションをし、暮らしの提案とともに販売することも増えました。かつての分譲マンションは、世代および趣味嗜好問わず幅広く販売することが好まれました。しかし、時代が変わる中で好まれるスタイルも変わってきました。マンションではありませんが、UR都市機構と無印良品が連携して団地の再生を図り、最新のアイデアを加えて、住まいを自由に変容させたことが大きな話題になりました。今まで古くて狭い作りのイメージがあった団地が、各部屋それぞれの個性が反映された、ユニークでオリジナルな印象へと大変身しました。築年数を重ねた分譲マンションも同様に、個性に応じた暮らしを提供するためのリノベーションが求められています。